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2013-11-24

限りなく透明に近いブルー

久しぶりにヤヴァイ本に出会ってしまいました。

読み終えて、下腹部にズガーン!!と衝撃を受けたような。


限りなく透明に近いブルー
村上龍


村上さんの本は何冊か読んでいるのですが、結構当たりはずれがあって

退屈過ぎて途中で脱落してしまった事もあるけど

今回読んだ本は「面白い」と言う言葉で片付けられないほど

感情を揺り動かされましたね。

っとゆーか、人に「その本面白いの?」と聞かれても

面白いとは言えないなぁ・・・とゆー感じではありますがw




内容は、数人の男女が繰り広げる

ドラッグ、セックス、暴力

これの繰り返し。


一見ありがちなテーマのように思えるのですが

細かすぎるかと思えば、急に「想像にお任せします。」な描写や

主人公の感情らしきものがほとんど描かれてなくて読んでて不安になったり

全てがまさに狂気の世界であるにも関わらず

不思議な透明感があり美しい世界で

彼らにはきっと常人に見えないものが見えているに違いなく

堕ちていく登場人物に羨望すら感じ、そんな自分に驚いたり。



さらに驚いたのが、読後解説読んでわかったのだけど

この作品、コグマが生まれた頃に書かれたもんらしい。

(どうりでキスの事「口を吸う」とか書いてあるワケだw)

当時はさぞかし世間を騒がせただろうと思ったのと同時に

時代が流れても素晴らしい作品というのは色褪せないものだなと納得してみたり。


今後何回も読み直す一冊になりそうです。







あと、


夜にはずっと深い夜を
鳥居みゆき

え?何?この人芸人さんなの??
装丁に釣られて買ってしまったけどw

詩のような短編小説のような。

シュールかつコミカルな独特の世界観は嫌いじゃありません。

読んでいくとちゃんとストーリー性もあるし。



一番好きだった作品を転記してみる。

「蝉」

月曜日にわたしは生まれ

火曜日に友達ができ

水曜日に友達が死に

木曜日に貴方に恋し

金曜日に貴方は死んだ

土曜日に思い切り泣き

日曜日に私も死んだ





・・・なんか、深いぃくない?

読んでると何か、「からかわれているんだろうか???」

という気になるし何度も読みたい本でもないんだけど

インパクトとしては大きかったですね。




次は昔流行ったバトルロワイヤルでも読もうかなー。

一回読んでるしちょっと頭リラックスするのに良いかと思って♪

え?リラックスするのに人がいっぱい惨殺される本を読むのはおかしいですかそうですか。



明日からまた月曜日ー。
仕事が次から次へと慣れない事ばっかりで
頭パンパンだけど頑張りまーす!
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2013-10-09

ダークゾーン

フレ様からのコメントにて覚醒w

んがー!またスポンサーサイト出てるーーーーーー!


いやいやいや、すっかりサボり癖がついてしまいましたね。

最近今年2度目の転職だったり、アレとかコレとかソレとか色々ありまして。

全部書いたら文字数オーバーなんで、今日は読書感想文でお茶を濁しまくるつもりです。




数日前、コグマにしては珍しく

書店で新刊を買っちゃいましたよ!

・・・でも”ハズレ”が怖くてまいどーおなじみーの作家さんのね。

あぁ、ヘタレさ。

だって500円以上出して面白くなかったら悔しいから

冒険はブック○フ100円コーナーでするべしってのが信条ですのでね!






まずはー


伊坂幸太郎
「マリアビートル」




「グラスホッパー」の続編

・・・でもないですけど、読んでないとワケわからんかも。

っとゆーくらいに同じ人物が出てきます。

同じ人物が出てくるのはなんか嬉しいのですがーーーーーぁ・・・




キャラかぶり過ぎ!!!

んんんん。
伊坂さんのほわわんムード小説は好きだったのですが

さすがに




ア キ タ
秋田!



ってとこですかね。
小説の舞台は東京→盛岡ですけどね。








んで、次に




貴志祐介
「ダークゾーン」


ネタバレ注意★



・・・注意したとこで、こんな辺鄙なブログに貴志さんで飛んでくる方は
ある程度ネタバレ覚悟だと思うんでもう好きに書くねw



あらすじー
棋士を目指す主人公が目覚めたらそこは異世界ゲームの世界。
自らが駒になり、敵プレーヤーと命をかけた将棋さながらの頭脳勝負が繰り広げられる。

なーんだけどー

コグマ将棋わからんのよねw

でもでもわからない人でも楽しめます。
あんま将棋ルール適用されてないからw

お話は「クリムゾンの迷宮」的な血みどろ生き残りゲーム♪

バトルは7番勝負で、負ければ死に、次の勝負で生き返り、どちらかが4勝するまで戦う。

ここが怖い!!


何回も死に、そのたびに身を焼く苦痛を味わう。

想像してた地獄ってこんな感じなんだろーねってそれもまた想像でしかないけど。




今までの追いたてつつも焦らすような貴志さん作風ではなく

フルに全力で突っ走るようなスピード感が楽しい♪

その分登場人物に対する思い入れも薄くなっちゃった印象だけど

何と言っても毒鶏(コカトリス)や蛇女(ラミア)などなど

コグマの大好物の異形がギャンギャン戦うのがもう大興奮!! (*゚∀゚)= 3


感情移入し過ぎて上巻読み終わった頃には息切れして

そろそろ勘弁してぇと思いつつ下巻に手が伸びる。

こんなに読んでて疲れる本も久しぶり。(良い意味で)



ラストはトゥルーエンドってやつですか?

読み手におまかせーなとこがまた物語の幻想感を増してるのだと思うのですよ。




読後にレビュー見たら結構酷評でしたけどねw

確かにバトルシーンは後半ちょっと疲れて読み流したけどねw



コグマね、テレビやら携帯やらなんでもかんでも便利便利情報情報って現代が苦手なの。
(ならブログするなってツッコミはナシねw)

もっとむかーしに生まれたかったなーって思うけど

貴志さんの小説読めるから、平成ヽ(´ー`)ノマンセーって思うよね。

日常生活送っててこんなにスリリングな事ってありゃしない。

今回もごちそーさまでしたっ♪





んでも硝子のハンマーシリーズはどうも苦手ーw
ってなワケでさらに最新作はスルーな予感だわっ




さーって!来週のコグマさんは?

出没するかどうか不明ですw
適当に待っててねーん♪

2013-01-22

死ねばいいのに

先日図書館で借りて来た本、なかなか豊作でした。

やっぱ著名な作家の本は安心して読めますなー



ではトトトンとレビュー行ってみます♪







死ねばいいのに
京極夏彦


イラつく話し方をする若い男が

誰かに殺された、ある女性について色んな人に聞き回る。

聞かれた人は男のつかみ所の無さや

屁理屈だけど痛いところを突かれ

次第に鬱積した感情やコンプレックスをさらけ出していく。


「いい事がないから不幸だ不幸と言う」

「自分が幸せでないのは周りのせいで、でもどうしようもないなら


死ねばいいのに




そりゃちょっと極端な話だろー!!と思うけど

なるほど

自分は恵まれているのだと自覚しなくてはなーと思ったりもする。

コグマも病気が悪化して良かったなと思う事があって

立派な家を建てられなくても、欲しい服が買えなくても

働く場所があって、愛する人が側に居て、それで十分幸せだーと思えるようになった事。

生きてるだけで丸儲けっていい言葉だよね。

多くを望めばそれだけ幸せからは遠くなるのかなと。 (老人のようだ)



そんな事を考えさせてくれる良い話。







・・・では終わらないのが京極さん!

なんでしょうねー、この人の書く独特の「イヤな感じ」な世界w

ヤラレター!って感じです。良い意味で。



なんか雰囲気的に釈ちゃんの「お逝きなさい」みたいなー

毎回のキメゼリフがそんな印象でした。








一角獣
小池真理子



珍しく!恋愛モノ短編集です。

実は小池さんホラーも書くから他の短編集で何度か読んでて

これもホラーかと思ったら違ったというオチなのですがw


大人のキレイな恋愛のお話。

とても美しくて心を打たれたけど

好きになったら毎日逢いたい!24時間一緒に居たい!
50mダッシュで飛びついて100万回チュー!

な、勢いの愛情表現をする直情型バカのコグマには

崇高過ぎて真似できません。

歳を重ねたら・・・・・・・でもムリだろうなぁww









ちぇりーぼーいあんでんてぃてぃ
戸梶圭太


また借りてしまった。

この人のはちゃめちゃっぷりはもうお腹いっぱいと思っていたのに

気持ちが沈んだ時にショック剤として心が欲してw



成人のドーテー君が出すエキスに若返り効果があるとわかり

ドーテー君達は高額の報酬を得る。


という、思わずめちゃくちゃでござりますがなと呟きたくなる設定から始まり、

やがて研究者同士のバトルが始まり、ドーテーを奪うおばさん軍団が結成されたり

闘争が起こったりしながら
物語は世界へ、そして宇宙へ!


下劣、卑劣、鬼畜、醜悪

ボキャブラリーが少ないんで表現しきれませんが

顔をそむけたくなる醜さや

ダメっぷり、めちゃくちゃっぷりがむしろ爽快なギャグ本です。


「あ、自分はまだまともな人間だ!」と自覚できますよ。

しかし何をどうしたらこの作家さんはこんな発想ができるんだろう??

最後の人をバカにしたかのような終わり方もムカツキます。

でも大好きです!!ww



ナグさんは「???」という顔をして

なかなか読み進めていないようなので、これも一般受けはしないんだろうなぁw







現在は皆川博子を読んでいるのですが

「コレ、難読漢字辞典??」という感じで

見慣れない文字ばかりなので遅々として進みません。

でも世界観がコグマのドンつぼなので頭を捻りながら読んでみたいと思います^^







毎日お腹が痛いので読書感想文と内膜症関連の記事が多いですね。
「暴走妻の日記」というタイトル、改めなくてはいけないかなと思う今日この頃です。

2013-01-17

くまさんとカエルさんの本

こんにちは!おねーさんだよ!!

良い子の皆、元気かな?


さて、今回の読書感想文は。

カエルさんと、くまさんのご本 を

2冊紹介しちゃいます♪


どっちも可愛いよねぇ~

ファンシーとメルヘンでいっぱいな予感だね~♪ウフウフ



じゃあまずカエルさんのご本からいってみよー




















kaeru.jpg 

連続殺人鬼カエル男
中山七里



小さい頃、カエルをおもちゃにする男の子、居ませんでしたか?

カエルをいたぶるがごとく次々に起こる猟奇殺人。

それを追う刑事のコンビ。

真犯人は誰なのか!?



これはダイナーに次ぐオススメ作品なんではないでしょうか?

(ちなみにコグマがオススメする本は、一般的に読みやすいであろうと言う予想で
オススメしてるんで、グロ度は低め。自分が何回も読みたくなる大好きな本は
決して人にオススメできたもんじゃございませんフヒヒ・・)



とは言えグロシーンはなかなか。

人間て全方向から圧力かけるとこんなんなるのか!スゲー。



警官のコンビが謎を解いて行くって感じのミステリーは
コグマは苦手とする分野なのですが、どんでん返し返し(?)
楽しかったです♪

ミステリー慣れしてる人は先が読めちゃうかもだけど

それでも最後の一行まで楽しんでほしい。


ただ、ものすごく欲張りなのかな?色んな事たくさん詰め込んであるので

一つ一つの内容が薄いのが残念。

例えば多重人格についてや、刑法第39条についてもっと詳しく書いても良かったんでないかと。
(ちなみに多重人格については貴志さんの「I・S・O・R・A」が怖面白くよくわかるんでオススメよ♪)

犯人の動機もちょっと弱かったかな?

手軽な娯楽としてはグッドですね♪




ちなみにおねーさん年越しの瞬間はこの本の

暴君父親が子供にピーさせてピーピーしちゃうとこを読んでたよ!

何だか正しくない年越しだった気がするよ!









いやー、怖いカエルさんでお友達の皆もびっくりしちゃったね

はいはーい、泣かないで~



次はくまさんだよ~













kuma_20130117114833.jpg 


公開処刑人森のくまさん
堀内公太郎



森のくまさんと名乗る公開処刑人が女子高生を操り
世の悪党を次々殺し、ネットで神と崇められるようになる。








これねーーーーーーー








もっそい、つまらんかった。

私ミステリー慣れしてないので、犯人の引っ掛けとか結構簡単に引っかかるのですが

そんな私が犯人登場の瞬間に「あ、こいつか」ってわかるってどうよ?(笑



登場人物に魅力が足りず、犯人の狂気も感じられず

ネットヒーローのはずなのに掲示板部分の描写もイマイチで

全てにおいて中途半端。

これの後日談として女子高生同士の殺し合いバトルの本が出たら

そっちの方が面白そうだとは思うw




読後にガッカリを通り越して憤りを感じたのは、以前に読んだ

「死亡フラグが立ちました」以来。

↑これ、レビュー書いたっけ?前半盛り上げるだけ盛り上げておいて
後半のやっつけっぷりに金返せー!って心境になったの。

そういやこれもくまさんも「このミス」シリーズだった。

もう本屋であの帯に騙されるまい。




そしてカエルとクマさんに共通して思ったのだけど

最近の本はインターネット無しで語れないのかい?

それだけ世の中に普及してて、生活に不可欠ってのもわかるけどさぁ

特にカエルの2ちゃんの件は要らなかったんじゃねー?

あの部分がむしろリアリティを削いでいるような。







最近はあまり考え込まずに楽に楽しめる本ばっかりが続いたんで

次は独特の世界観に混乱させられるようなのが読みたいっす。

村上龍なんかがいいっすかね?

”THE MASK CLUB”なんか意味不明で好きだったなー。



おねーさんイケナイ本借りに図書館行ってくるよ!
 
じゃあね、ヨイコのみんな

ばーいばーい♪

2012-12-29

美味しい本♪



キタ
━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!



久しぶりにお気に入り作家以外で面白い本を読みました。

まず表紙が美味しそうでしょー?





daina.jpg 
ダイナー
平山夢明



かじりつくと中からはたーっぷり







拷問と狂気の肉汁が溢れてきます。 エヘw



まず、しょっぱなからボコボコにされて自分の埋められる穴を山中で掘ってる主人公

オオバカナコ

名前がもうアレだもんね、かわいそうな感じだよね。

間一髪で命が助かり放り込まれたのが

殺し屋専用の定食屋。

殺し屋とゆーか反社会性人格障害者って言う方が当たってるかも。



次から次へとやってくる個性豊かな殺し屋達と

「うわっ!これ食べてみたい!!」って思わずにいられない料理。
(主にバーガー)

スパイスは少しの恋心



拷問シーンはコグマも満足のグロさなのに、なぜだか読んでるとヨダレが出そうで

不思議な気持ちになること間違いナシ。

「あれ?いいのかな?エグい本読んで美味しそうって思っちゃっていいのかな?(汗」



追われるようなストーリー展開と、狂った殺人者達がやり合うとこが

新藤冬樹の「毒蟲vs.溝鼠」に似てるかなぁ?

(こっちのが全然ヘンタイ&下品度は高いし、ギャグ小説?って思わせるかのように
”狙ってる感”がイラッとするけど読後の後味の悪さが結構好き。)


最後の辺はしっちゃかめっちゃかの大乱闘でこっちまで混乱して

数ページ戻って読み直したりとかしちゃったw



コグマのお気に入りキャラは、ダイナーの店主の美人な元カノの炎眉。

殺し屋専門の定食屋に来るくらいだから当然殺し屋。

「復縁してくれなきゃ邪魔するやつもみんな殺す。」

って勢いで情熱的なんだけど、最後はすごく可愛らしい。

慎ましく、影でそっと支える系の愛よりも

こういうの好きだなー。



”食”という皆が楽しめる事が書かれてる事と 主人公の諦めない強さ。

救われない感じで終わらないので、グロいけど鬱にならずにサラッと読めます。

色んな要素を持ったエンターテイメント性の高い一冊。
オススメ♪





ちなみに同時に購入した村上春樹の本は

半分くらい読んで放置ぷれい。

お上品なのはどうもコグマのお口に合わないようで^^;


ってゆーか大掃除まだ終わってまへん。
本読んでる場合じゃなーい!
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